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私が「塾経営」というビジネスモデルに着眼したのは、大学時代です。
「勉強だけしていれば、それだけで本当に良い就職につながるのか」という
疑問から始まりました。

中学、高校と必死で勉強し、名の通った大学に入学。
全ては、将来を考えた上でのことです。
大学に入ってからも、勉学に勤しむ時間は多かったですね。
友人に負けないよう、必死で努力を重ねてきたつもりです。

しかし、希望通りの就職が出来るのは一握りだという現実を私は経験してきました。

就職出来た同級生と、他の同級生との差はなんだったのでしょう。
私は人生経験の差から生まれる「人間力」じゃないかと考えています。

偏差値の高い学校に進学したとしても、
勉強一筋に進んできた人生では、理解できないことがあると思います。
それは「教育の心」です。当校では、それを一番に考えています。

下駄箱に靴を入れなかったら、怒ります。
自転車を整理していなかったら、ちゃんと整理しなさいと言います。
挨拶がなかったら、入り口からやり直させます。

そうしたモラルやマナーは子供のうちから教育することで、
大人になったときにも、皆様から愛される人間に成長していくのではないでしょうか。

こうも言います。
テストの点数が上がったら、自分のことのように喜びなさい。
部活動で良い成績を収めたら、自分のことのように喜びなさい。
悩んでいる生徒がいれば、勉強以外のことでも、自分のことのように考えなさい。

成功も失敗も、生徒・講師・保護者が分かち合える塾。そんな塾を目指しています。

子供は遊びます。ふざけたりもします。怒られます。
そして、覚えていくこともあります。
やって良いこと、悪いこと。それらを当校では全て伝えていきたいと思っています。
一つひとつの成功や失敗が、
生徒を「良き大人」へと成長させていくのだと考え、日々経営に取り組んでいます。

生徒一人ひとりの成長が、日本経済を発展させ、
それらが当社の社会貢献に繋がっていくと考えています。

その意義をかみしめながら、生徒一人ひとりと向き合っていきます。